種鶏(しゅけい)成鶏(せいけい)の付加価値の創造

二度も我々人間社会の役に立ってくれている種鶏・成鶏への感謝の想いを持ち続け、この有り難さや素晴らしさを、多くの人々へ伝えていきます。

ブロイラー種鶏(しゅけい)・レイヤー成鶏(せいけい)とは?

ブロイラー種鶏 とはブロイラー(肉用種)を産んでくれる親鳥で、
レイヤー成鶏とは食用のタマゴを産んでくれる親鳥です。

種鶏・成鶏は⼆度も我々⼈間社会の役に⽴ってくれています。
1度⽬の貢献は、種鶏はブロイラーを産み、成鶏は卵を⽣産してくれている事。
2度⽬の貢献は、⾃らの命を捧げて私たち⼈間の⾷事を彩り、喜びを与えてくれている事です。

この両者は一般的に450日~700日の長期飼育が行われ、卵を産まなくなったものを処理します。九州の多くの地鶏料理専門店がこの鶏種を使いモモ焼やタタキなどの九州を代表する料理で地鶏ファンを引き付けています。

長期飼育された鶏は強い歯応えと非常にコクのある味わいが特徴で、本来の鶏肉の旨味を味わいたい方々にお勧めです。

※産地の多くは鹿児島・宮崎ですが、中には他県の契約農家様からの入荷もございますので表示は国内産となります。

生食へのこだわり

九州では古くから鶏を生で食べ親しんでいる文化がございます。安心安全に食すため、処理工場もこの親鳥を鳥刺しやタタキで食べる前提での処理に特化しています。
南九州では生活の一部となっている鶏文化。その歴史ある処理工場の経験と知識で若手技術者も日々進化し、高い処理スキルの技術者を維持しています。
もちろん生食だけではなく様々な鶏の加工品に携わっている技術者たちの鶏文化への想いは我々の財産です。

昔ながらのかしわの味と技術者たちの想いを是非ご堪能ください。